皆さまへ

平素より大変お世話になっております。
縁監査法人の統括代表社員の東海林秀樹です。
2021年6月28日をもちまして縁監査法人を設立いたしました。
設立日は、大安ということもあり縁起が良い日でもあります。
弊法人は、ほとんど全員が元仰星監査法人のメンバーで構成されています。古巣の仰星監査法人で繋がったご「縁」と、仰星監査法人を退社した後でも繋がっているご「縁」。まさに、縁監査法人は、「縁」によって導かれたメンバーによって組織として誕生することができました。
昨今、監査法人に対し求める品質管理の水準が高く、上場会社監査登録事務所は淘汰されていく時代となりました。その中で、弊法人は上場会社監査登録事務所として活躍することを志し、所謂、IPO難民とされている企業様をはじめ、多くの上場会社様のお力になりたい所存でございます。
そのためにも、品質管理に対する意識を高め、高品質な会計監査を目指します。

弊法人の経営理念は、クライアント様とコミュニケーションを図り互いの理解を深め、踏み込んだ監査を実現することです。すなわち、監査意見を出すための監査を実施するよりは、「指導的機能の発揮」を重視し、弊法人が関与することで、企業価値が向上できる監査を目指していきます。弊法人は、このような監査を「メディケーション監査」と表現しています。つまり、弊法人が医者として患者様たるクライアント様を診察するだけでなく、治療を施し、改善のお手伝いをさせていただく。この治療・改善こそがメディケーションであり、杓子定規での監査を行わないことを表しています。
その実現のためにも、何よりもクライアント様とのコミュニケーションを重視し、深度ある関係性を築き本音で語り合うことのできる監査を心掛けます。
「縁」の下の力持ち、この言葉のごとく、陰ながら支えられる監査法人を目指します。